Kindle小説『ロリコン探偵仁とニック』
表紙
トトロ二次創作小説
となりの子取ろ(pixiv)
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二〇一七年四月

読者諸兄はうんこを描けと言われたらどのような絵を描くであろうか。
恐らくは下図のような描画をするに違いない。


うんこ

いわゆる巻きグソである。
段数に個人差はあれど、恐らく日本人の大半はうんこと言えばこれを描くのではないだろうか。
多分に漫画的表現であり、漫画大国日本ならではの現象であると言える。
こちらを参照する限り、日本の漫画を知らない外国人にはこれがうんこだという思想はないようである。

しかし実際にはこのようなソフトクリームのような見事な巻きグソは有り得ない。
現実で見たことがあるという者は皆無であろう。
しかしながら人びとはこれをうんこだとして受け入れているのである。

ではこの漫画における巻きグソの表現はどこから出たのであろう。
いくら漫画とは言えクソを巻くという発想はファンキーすぎる。

そこで小生が思ったのは、実はこれは巻きグソではないのではないだろうか。
まず、下図のような糞が出る。

うんこ1

そして次に二段目が出る。

unko2
このようにして鏡餅のように平たいうんこが重なっていったのではないだろうか。
とすればうんこを生命の誕生とみなし、鏡餅はそのうんこを模することで子孫繁栄、子宝を願う意味合いがあったという可能性も出てくる。

うんこをすればするほど体内のうんこ残量も減っていくため出てくるうんこも次第に小さいものとなるので、つじつまは合う。


unko3
こうして三段も重なれば巻きグソのようになるではないか。
小生にはこの「積み上げ式」の方が現実的に思える。

ちなみに海外にも巻きグソが描かれた例がある。
300~400年ほど前のフランスの版画だそうである。

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しかしこれも巻いているというよりは「積み上げ式」として考えた方が自然ではないだろうか。

小生はうんこの専門家ではないのであくまで素人の推論にしか過ぎない。
どなたか識者の教授を願いたいものである。









うんこ絵描画にはCLIP STUDIO PAINT PROの水ペンブラシを使用しました。
これなかなかいいですね。


去る2017年4月22日に函館五稜郭にオープンしたシエスタ函館
その4階がGスクエアです。
ここにある「多目的室」がホームページによると防音室で録音ができるとあったので、パソコンにDAWは入っているのか、オーディオインターフェイスはあるのか等を担当者にメールで訊いてみました。

すると、DAWは入っていない。フォトショエレメンツとプレミアエレメンツが入っているといいます。
えと……それでどうやって録音するんだろう。
画像編集ソフトと動画編集ソフトがあっても録音出来ない気がするのですが。
それもいずれもエレメンツと言うところを見ると予算は少ないようです。

なのでStudio Oneのフリー版があるのでそれをインストしてもらえないかとメールしました。
結局はStudio OneではなくCubase9 AIを入れてもらえました。ぼくはcubase使いなのでその方が使い勝手が良いでしょう。
今回の目的はラップの録音で、トラック(オケ)は自宅でつくったものをWAVにしてUSBメモリーに入れて持っていきます。
しかし先方に置いてあるパソコンはiMacで、ぼくはwindowsしか使ったことのない雑魚なので未知すぎます。念のためDVD-Rにも入れていきました。

備え付けのマイク、ヘッドホン、オーディオインターフェイスはこちらです。
3つ合わせて2~3万の代物なので自前のマイクとインターフェイスを持っていくことにしました。
やはり安物だと音質面やレイテンシーが不安です。ぼくの持っているのもマイクはAKG C414-XLIIでインターフェイスがsteinbergのUR22なので大したものではありませんが、備え付けのものよりはだいぶ良いので。

旅行用トランクにそれらを詰め、JRと市電を乗り継ぎ。駐車場がないので自動車で行けないのがちと不便です。

函館駅前から湯ノ川行きの市電に乗り、五稜郭前で降りたらすぐ目の前にシエスタ函館がありました。
4階のカウンターに行き、あらかじめ予約していたので名前を告げると書類に名前やら住所やらを書かされ、料金を支払い。料金システムは何時に行ってそこから1時間というようなものではなく、

0-12時 12-15時 15-18時 18-21時

という区分けされた時間帯にごとの料金になっております。
12時から15時の間までは1200円で、12時に行こうが14時に行こうが15時まで利用できます。
つまり最大3時間利用できて1200円なのでかなり安い。30歳未満の方だと半額になります。

詳しくは公式HPを。
ぼくが着いたのは13時40分くらいだったので1時間ちょっとしかありません。

それ+、施設内の機材使用料が600円。前述のマイク類やパソコンなど全部ひっくるめて600円です。
録音目的なのでパソコンを使わなければならないのでこれも支払います。

そしていよいよ多目的室へ行くと、その部屋の前に「○○(ぼくの名前)様」というような立て札が立っていました。宴会会場みたいに予約者名がここに掲げられるようです。

部屋の広さは10畳くらいでしょうかね。
奥の方に壁際に長いテーブルがあって、その上にiMacのモニターが(画像撮り忘れました)。
……ん? パソコン本体はどこだ?

UR22をUSBでつながなければならないわけだが……。
なんと、このディスプレイが本体と一体化しているとな!

IMAC



こんな薄いのに?
林檎すげえええええええええ!!!!

などと心の中でwindows厨の雄叫びを上げつつ、クールにインターフェイスをつなげます。
ドライバをインストールしなければならないのでsafariを立ち上げるも……?

インターネットに接続されていませんと。
まだ部屋にいた従業員さんに設定してもらい、つなげてもらいました。
その際にgoogleにつないでいて、Macでsafariなのにgoogleというのがなんとも「ねじれ国会」って感じでした。

steinbergのサイトに行き無事ドライバをインストール。ログインしなくてもダウンロード出来るんですね。初めて知った。

デフォではiMac本体から音が出るようになっていたので、インターフェイス経由のヘッドホンから出るようにデバイス設定。これは難なくできました。むしろwindowsよりわかりやすかった……。

しかしマウスが使いづらい。設定が悪いのかマウスカーソルの動きが悪い。ぼくが普段トラックボールを使っているというのもありましょうが、まあこれは慣れるしかないでしょう。

cubaseを立ち上げ、USBメモリーからトラックデータを読み込むのも難なくできました。
だが何故か右クリックがきかない。cubase9の仕様なのかMac特有のなにかなのかはわかりませんが、ウチのcubaseでは右クリで出来た操作がまったくできません。なので右クリ無しでの操作となって大変不便でした。

マイクスタンドも卓上のものではなく普通の立って使うものを借りられました。
それにマイク設置しインターフェイスとつなぐ。
音も無事にcubaseに入りました。

なのでラップを収録。

……窓の外を歩くお客さんがこっちを見てくるのが非常に気になります。
窓側に向けてマイクを設置していたので年寄りたちが「なにやってんだこいつ」みたいな顔で見てくるのがなんとも羞恥プレイです。
このときぼくはかなり激しいハーコーラップを収録していたのでマキシマムザ亮君さんみたいな顔になっていたと思いますが……。

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なので壁側に置き直してラップ収録。
少し「部屋鳴り」が入っているような気が。
レコーディングにおいては、残響音がつかないように録らねばならず、部屋の響きも録れてしまうのはNGです。壁を見ても吸音材(防音材ではない)が入ってるのかどうかぼくにはわかりません。
せめてカーテンを壁際にかけてあれば響きは防げるのですが。

ラップ収録を続けていると体温が上がり暑くなってきます。
パーカーを脱ぎTシャツになるも、音を拾ってしまうのでエアコンはかけられません。

まあとにかくラップ収録を終え、WAVに書き出してUSBメモリに保存。Macで日本語ネームをつけてしまうとwindowsでは文字化けしてしまうそうなので英数字でファイルネームをつけました。
デフォでは書き出し設定が32bitになっていたので16bitに変えて……これでいいんだよな……?

そうして片付けをしたらちょうどお時間となりました。
スタッフの人が来て、備え付けの道具類はそのままで良いとのことです。

スタッフ「どうでした」
ぼく「Windowsしか使ったことないんでMacはむずかしいですね(外交用スマイル)」
スタッフ「ぼくたちもなんですよ」

家に帰ってきてから愛しのwindows7パソコンで、収録したラップのwavをcubaseに無事取り込めました。
残響音に関しては気のせいか或いは気にしなくてもいいレベルだと思います。自宅で録ったラップとも違和感ありません。
これがラップではなくボーカルだとまた違うのかも知れませんが。

というわけで無事ラップ収録は出来ました。
函館にはレコーディングスタジオがないので、これは貴重かも知れません。
宅録だとどうしても回りを気にして声を抑えてしまいがちですが、ここならいくらでも怒鳴れます。

ただ楽器の練習に使えるとありますが、ギターやベースのアンプが置いてあるわけではないので、アコギやバイオリンと言ったアコースティック楽器ならいけるといったところでしょう。


もしここでボーカルレコーディングをしてみたいけど機材がよくわからない、と言う方がおられましたらお付き合いします。

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